神戸を一望できる広場

みなと神戸の発祥地 メリケンパークの前身であるメリケン波止場が外国貨物の荷揚げ港として作られたのが明治元年。
当時の西洋文化はこのメリケン波止場から日本全国に広まっていきました。
メリケン波止場が埋め立てられて誕生したのがメリケンパークです。

海の見える広々とした神戸らしい風景が広がる場所で休日にはたくさんの人々が訪れます。
中突堤の中央には神戸のランドマークである神戸ポートタワーががあり、その横には船の帆と波を象徴する神戸海洋博物館があります 。
夜はライトアップされ、が幻想的な美しさを見せてくれます。

海洋博物館は、開港当時から現在、 未来の神戸に至るまでが展示物と映像を用いて紹介されています。
海辺には潮風を感じながら散策できるプロムナードがあり、少し変わった形をした映画発祥の記念モニュメントがあります。

また、阪神・淡路大震災で崩壊したメリケン波止場をそのまま残し公園として整備した神戸港震災メモリアルパークもあり、地震の被害がいかに大きなものであったか目の当たりにすることができます。
震災の痛みを風化させない意味でも意義のある区画です。

神戸ポートタワー

360度のパノラマ展望が魅力的。 メリケンパークをはじめとする神戸港のすべてが見渡すことが出来ます。
天気の良い日なら、淡路島や大阪湾、和泉山系の山々など、遠景も望むことができます。 六甲山に向かって広がる神戸の街並みの夜景はまさに絶景といえるでしょう。

所在地 神戸市中央区波止場町5-5 TEL 078-391-6751
交通機関  JR・阪神「元町」、神戸高速鉄道「花隈」駅下車 南徒歩約15分
地下鉄海岸線「みなと元町」から徒歩約7分 営業時間 9:00〜20:00
料 金 ・大人600円 小・中学生300円
(海洋博物館との共通券)大人900円 小・中学生450円